坂の上の雲をさがして

長すぎて 僕の体に 秋の風 ~児玉源太郎、晩年の一句~ 「坂の上の雲」を読んで以来、児玉源太郎に惹かれました。色々と。自分なりに、児玉源太郎について(語るより描けの精神になりつつありますが)語りとうございます。

2009年11月 | ARCHIVE-SELECT | 2010年01月

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NHKスペシャルドラマ・坂の上の雲―留学生―

今回は…名言が多すぎて、涙がとまりませんでした。

―豊後竹田の子らは靴も履いちょらん。なかには粟や稗を食うて飢えをしのぐ者もいる。そんな人らがなけなしの、一銭一厘を払ろうて軍艦を買うてくれちょる。それをけして忘れちゃいけん、と。―広瀬武夫

―淳サン、日本人はな、猿真似の民族と言われとるが、外国に行っても卑屈になってはいかんぞな。―英国も仏蘭西も独逸も露西亜も、真似しあい、盗みおうて文明をつくりあげた。西欧は十五世紀にそれをやって、日本は十九世紀にそれをやったゆうだけの違いじゃ。―正岡子規

―猿真似のどこが悪い。日本人がいかに素晴らしい吸収力と消化力を持っとるか、あしらは充分に誇ってええんじゃ。日本には大きくて深い皿がある。そこに乗っかるものがいろいろあるゆうのは、日本のおもしろさよ。―正岡子規

―そういう国を滅ぼしてはならん。―秋山真之

―国が滅びるいうことは、文化が滅びるいうことじゃ。淳サン、あしはあとどんぐらい生きられるかわからん。じゃが、あしが死ぬまえにやり遂げようとすることを、無駄にならんようにしておくれ。―正岡子規

―よし、引き受けた。―秋山真之

君を送りて 思ふことあり 蚊帳に泣く


このドラマを、”軍国主義賛美””若者を洗脳”とか言っている某党首は、頭どうかしてますね。何を考えたら、ああいう発言ができるのでしょうか。

ともかく。


日露戦争は、日清戦争のあと三国干渉があって”臥薪嘗胆”をかかげて耐え抜いた末の、ロシアの脅威から自国をまもるための戦争だったわけですが、陸奥宗光が「力の裏づけを持たない外交は、所詮絵に描いた餅」と言っていましたが、これはいわゆる抑止力というものですね。

国というものが軍事力をもつという理由は、”領土拡張主義”でも”帝国主義”でも”軍国主義”でもなく、自存自衛のためのものであるということです。それを、帝国列強に囲まれていたこの時代の軍人は、常識として持っていたわけです。

すこし話ははずれますが、いま、昭和の海軍大将であった井上成美に関する本を読んでおりまして、井上大将の考えかたというのが、上に記したとおりでありまして。こうも言っておられます。

以下、『朝日ジャーナル』の「海軍の思い出」より。

「国の存立のためには立つ。国滅びるというのなら、国が独立を脅かされるときには、とにかく立つ。そのためには軍備というものが必要だ。国の生存を脅かされ、独立を脅かされる場合には立つ。そのかわりに、味方をつくっておかなければいけない。自分では勝てない。正々堂々の主張をするならば味方が出来る、と私は考えています。弱い国家を侵略してそれを征服して自分のものにしようとする者は、必ずほかの国の批判にあって、晦日の晩の金勘定の清算をさせられる時期が来る、とおもう。軍備というものは要らないじゃないか、戦争しないのなら―そういう意味じゃないですね」

日露戦争全体に対する日本の姿勢が、このことば通りだというのと共に、日英同盟と米国の仲裁を得られたのは、それぞれの国の思惑、国益もあるでしょうが、”自分では勝てない。正々堂々の主張をするならば味方が出来る”という井上大将のことばに該当しているとおもいます。明治と昭和の日本軍の性質のちがいを云々するのには、まだ自分の勉強が足りませんが、思いついたことだけ、すこし書いてみました。
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| 坂の上の雲:関連事 | 22:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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児玉源太郎を描いてみた。其の35

児玉源太郎陸軍大将・正装

はい、もう今日は大掃除をして、いろいろと新年の準備をし終えて、描きあげました!やっとちゃんと描けた満足感が…!
詳細のわからない勲章はもう放置ですが。

仕事の都合がついたので、大晦日の夜~元旦(眠気に勝てれば、たぶん昼前後まで)は江ノ島・児玉神社に初詣のあと、鎌倉周辺に出没します。来年は横須賀の三笠には寄りません。仕事のあとに初詣なので、きっと体力が持たないでしょう(笑)

あと、とても行きたいのですが、二日にある皇居での一般参賀も、ちょっと無理なので断念しました。

| 真面目に描いてみた。 | 01:03 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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児玉源太郎を描いてみた。其の34

児玉大将(より細かくリアル版) 其の2

| 真面目に描いてみた。 | 02:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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児玉源太郎を描いてみた・其の33

児玉大将(より細かくリアル版)

ずっと放置していた絵を描き始めた模様。

今回は肌の色とか髪のグラデとか、色々凝ってみる方向です。

まだ下描きなので、また勲章のあたりで手の攣るおもいをすることでしょう。

| 真面目に描いてみた。 | 02:29 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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今日は天皇誕生日

いつもながら、陛下のお言葉には涙が出ます。

くる年が少しでもよい年となるよう、そしてみなさんがくれぐれもからだを大切にされ、すこやかに新年を迎えられるよう願っています。

陛下の大御心は、ほんとうにありがたいです。日本人でよかった、とつくづくおもいます。

仕事でいけませんでしたが、今日の参賀と記帳、約三万人で、平成にはいってから最多だそうです。いいことですね。

| やっぱり日本は皇国なんです | 23:21 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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NHKスペシャルドラマ・坂の上の雲―日清開戦―

来ましたねー、日清戦争。

ときに、あの真之さんの命令で部下を死なせたようなもの、というのは原作の第二巻、「須磨の灯」185P後半にある、

『こういう時期、軍艦「筑紫」が、呉のみなとに帰ってきた。塗料が剥げ、艦橋のあたりに弾痕が残っていて、いかにも戦場帰りといったすさまじい形相を示していた。ちなみに、筑紫は補助艦であったために主要な海戦に参加する運にはめぐまれなかったが、威海衛包囲には参加した。そのとき港内の清艦がうちあげた砲弾をくらい、数人の死傷者をだした。』

とありますが、ここから創作したんですかね。以前「ドキュメント戦艦大和」や、ついこの前は「山本五十六と米内光政の日本海海戦」という本を読みましたが、艦隊の戦闘って被弾するとすさまじい状況になるというのは、文章を通してなんとなく知ってはいましたが、今回の筑紫でのあの映像は、みていて血の気が引きました。すごいリアルでした。

あと、ちょっと階級見分けられなくて微妙ですが、前回から4年経っているので三等兵曹だった花田さんは、一等兵曹くらいに昇進しているのかな?しかも善行線3本はすごいなぁー、と変なところで感心したり。でもあの、お守りは死亡フラグでしょー、もう…。花田さぁん(つдと)ウワァァン

前回のあの水兵さんの名前”原田”じゃなくて”花田”だった!日本語聴き取れないってどんだけだ、自分

「アノトキ秋山サンハ酔ッパラッテイタノダ」の、あの件がみごとに再現されていて、痺れました。
「わしが、後衛じゃ」あれは並のひとではできない芸当ですよね、好古さんがいかに自己教育をしたか、人間というものは、努力次第で如何様にも変われるということを、思い知らされます。

重かったなあ、今回…。でもこういうことは、じぶんの国の歴史だからね。きちんと知るべきだし、その手掛かりとしてドラマでこうして、考える種があるというのは、とても素晴らしいことです。

| 坂の上の雲:関連事 | 23:08 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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NHKスペシャルドラマ・坂の上の雲―国家鳴動―

ああもう。のぼサンが健気すぎる。淳サンと会うのが三年ぶりじゃ~、と飛び跳ねてよろこぶ。お律さんの再婚話を淳サンに伝えた伝えないで、嘘じゃ~、とか、怒っとるかもしれんぞね~、とか。和むなぁー、もう。再会の場面もよかったなぁ~。ずっとみていたいよ、叶わないけど…。のぼサンは日清戦争のあと亡くなってしまうのを知っているだけに、和むけど切なくて第三回にして既に泣けてきます。

お囲い池の騒動は、ちょっと…始終よく撮ったねNHK。ガイじゃのう。しでかしよったぞな、NHK~!父子で道後温泉につかっている場面もよかったなぁ。こういう創作は大歓迎です…!お父さんが亡くなった報せをうけたときじっと海をみつめているときの、淳サンの表情がもう…ねぇ~。(本木さんの芝居最高ですって!)

定遠・鎮遠が日本にやってきたときの、艦見学。淳サン豆食べすぎ。そして水兵さんがかわいい。このころのペンネントってちゃんと乗組の艦の名前が入っていたんですよね。ちゃんと再現されてて嬉しい。でもあの、原田三等兵曹…、日清戦争で戦死しちゃうのかな、と予告をみてしょんぼり。

東郷さん初登場でしたが…、重々しい雰囲気が出ていてすごくよかったです。とうとう薩摩弁まできけましたね。それにしても、なんで淳サンはあとをくっついて行ったのでしょう。上官の身になにかあったら大変だとおもって、思わず後を追ってしまったのでしょうかねぇ。

独身最後の砦、信兄さんも、とうとう結婚したし。いいね、こういう経緯。児玉大将が仲人っていうのは創作っぽいけど、いきなり秋山家を訪ねてきそうだし、本当にありえたかも。長岡さんたらお茶目すぎっ。

”陸大第一期生、これにて全滅!””どぉーん!”

| 坂の上の雲:関連事 | 22:37 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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NHKスペシャルドラマ・坂の上の雲―青雲―(追記のようなもの)

いやー、いま三度目を観なおしました。

お腹を抱えて笑ったのは、のぼサンが…大学予備門の試験のとき、(司)法官を幇間(たいこもち)と間違えて訳すとことか。それにしても淳サン、笑いすぎぞなもし。しかし、のぼサンの明るさは、みていて救われますねぇ。

そうそう、ふしぎなことに。改めて高橋英樹さん演じる児玉大将をみてみると、違和感ないねぇ。

演じるのは片岡鶴太郎さんか、竹中直人さんあたりがぴったりだとおもってましたが。何かもう高橋さんが児玉大将にしか見えなくなってきた。とくに笑顔がいいですね。何となく迫力があるのに茶目っ気があってかわいいとことか。あとはちいさかったら、もう最強なのになあ、と呟いてみる。

| 坂の上の雲:関連事 | 23:48 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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NHKスペシャルドラマ・坂の上の雲―青雲―

ちょっと、つっこみどころ満載な第二回でした。ええ。

まず陸軍大学校でメッケル少佐を迎える時のシーン。児玉大将は外国語喋れませんよ!(そこかっ)

でも講義の最中、「渋柿おやじ」の発言に尉官佐官が腹を立てて怒ってましたが、児玉さん、やかましい注意とかしないし、何も口をはさまないで、ちょっとからかうようなことを言うあたり、ちょっと雰囲気出ているなあ、とは思いましたが。

真之さんが海軍に転向するあたりの動機とか、好古さんとの会話のくだりは、原作どおりのほうがよかったのになあ、とおもいます。広瀬武夫さんとの邂逅は、マラソンの逸話いれてほしかったなあ。

ああ、そうそう。おしまい近くでの、真之さんに宛てた好古さんの手紙。

「仏蘭西語だけでなく、どうやら伊予弁がわかるようになってきた愛馬」のくだりでお茶吹きました。ご家族とやりとりした手紙の中に、実際ありそうな内容です。何しろパリに留学したとき「田舎娘が吉原に担ぎこまれたようだ」とか表現してしまうようなお人だけに。

と、こうして文句をつけてみても、90分観終わるとやっぱりすごいスケールに圧倒されています。こまかいところは色々つっこみたくても、あの坂の上の雲を、こうして観られていること自体、素晴らしいことであります。

感動してます毎回。はー、来週も楽しみだなぁ!

| 坂の上の雲:関連事 | 22:25 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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NHKスペシャルドラマ・坂の上の雲―少年の国―

とうとうはじまりましたね、坂の上の雲。

我が家にはTVというものがないので、ネット配信のNHKオンデマンドに加入して観ています。
12月1日に第一話を観ましたが、当時の映像や写真がときどき挿入されているところが、かなり新鮮さを感じました。

というか、渡辺謙さんのナレーションが最高!OPから鳥肌立ちっぱなし。

松山での少年時代よかったですねえ。信さんと父・平五郎の役場でのやりとりとか。
わたし的には、園田巡査が脇役MVPですね。石垣のしたで、「淳五郎かァ?」と言ってぷりぷり怒っているシーンとか、大好きです。

しかし、こういう作品だとお国ことばがきけるのが、やはりいいですね。伊予弁て、いまでもあんな感じなのでしょうか?なんか柔らかくていいですよね、伊予弁。

あと、佐久間家の多美お姫様を、好古さんが「狆」と呼ぶ場面。
ちょっと意外でしたけど、あれはあれで面白かったですが。

あ、そういえば…この先のドラマ展開で児玉大将が秋山好古と佐久間多美の縁談で、仲人をつとめたとか、ちらっと耳にしたのですが、史実でもそうなんですかね?もしそうだとしたら、これは初耳です。

あさって配信される第二話、楽しみだな~。


| 坂の上の雲:関連事 | 23:29 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

2009年11月 | ARCHIVE-SELECT | 2010年01月

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