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坂の上の雲をさがして

長すぎて 僕の体に 秋の風 ~児玉源太郎、晩年の一句~ 「坂の上の雲」を読んで以来、児玉源太郎に惹かれました。色々と。自分なりに、児玉源太郎について(語るより描けの精神になりつつありますが)語りとうございます。

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児玉源太郎ってどんなひと?其の2

前回に引き続き、児玉源太郎の紹介をしたいとおもいます。

児玉源太郎陸軍大将

陸軍大学校設立において、軍制を仏式にするか独式にするかで、陸軍内で大いに揉めるが、1885年・明治18年独より「智謀神の如し」と称されるクレメンス・メッケル少佐が来日。陸軍大学校の教壇に立つ。これにより、独式に落ち着き、事態が収拾する。

児玉源太郎はこのとき、陸軍大学校の幹事であった。設立間もないため校長の席は空いたままの運営であったため、実質取り仕切っていたのは幹事である児玉源太郎であったとおもわれる。
初代校長に児玉源太郎が就任するのは2年後の1887年・明治20年

1888年・明治21年・メッケル帰国。
この際、ある記者がメッケルに対して「教えたなかで、これはという人物はいたか」という質問に、「児玉源太郎と小川又次である。この両大佐は、作戦計画の真意義を諒解しているが、特に児玉は非凡であり、器局が大きく、進言を容れ、尚且つ他人にも聴くので、参謀として、師団長として、軍司令官として大兵を率いて過誤なく、自由に動かす能力があり、理想の天分に恵まれている」と語ったという。
(この年、海軍大学校設立)

1889年・明治22年陸軍少将
(この年、2月・大日本帝国憲法発布、7月・東海道本線開通

1891年・明治24年~1892年・明治25年欧州査察出張(独・仏・露)
このとき、独・マインツにてメッケル大佐と再会。このときみた演習が、のちの日露戦争において、児玉源太郎の戦術に大いに反映されることになる。

1892年・明治25年、8月帰国。陸軍次官任命、陸軍省軍務局長兼務
時の陸軍大臣は大山巌(日露戦争時、満州軍総司令官(大山)、満州軍総参謀長(児玉)として共に戦場へ赴く)
このころから多忙になり、1894年・明治27年日清戦争勃発。

意外なことに、メッケルをして「天才である」と言わしめた児玉源太郎は日清戦争の軍編成から外れている。日本に残って、陸軍省の代表として活躍した。…と、言っても何をしたか、あまり知られていないので、ここでひとつ紹介。

※日清戦争最大の敵は、疫病だった?※
日清戦争当時、戦場では疫病の防禦対策がなされておらず、後送されてくる軍人の多くが負傷によるものでなく、病気に罹ってのものであった。死者も1万人以上が病死であり、戦場で負った傷による死者は、その10分の1に過ぎなかった。
かつて西南戦争のとき、あやうくコレラが蔓延しかけた反省もあり、日清戦争が終結した際にようやく検疫に乗り出した。
その時の検疫責任者が、児玉源太郎である。この大仕事を前にした児玉に、軍医総監の石黒忠悳(ただのり)が、後藤新平を紹介する。
後藤新平:陸中水沢藩、士族出身。須賀川医学校卒業後、愛知病院長を経て内務省入省。衛生局長となり医療行政面で活躍。などの経歴の持ち主。のちに台湾総督を務める児玉に、今回の検疫でみせた手腕を買われ、台湾総督府民政局長官に就任。児玉の死後になるが、寺内内閣の内相・外相、東京市長、満州鉄道総裁にまで登り詰めた人物
児玉源太郎は後藤新平とともに、この一大事業をやり遂げた。

実施した件数を挙げると(ピンとこないかもしれませんが)

人員:23万2346人
船舶:687隻
物件:93万2779点


にも及んだそうです。
この検疫のおかげで、日本は日清戦争と日露戦争のあと疫病や伝染病が国内で蔓延しなかった。これは特筆すべきことであります。

この事業は世界に報道され、注目を浴びることになるが、知られたのはかなり後だったのかもしれない。なぜなら、欧州で第一次世界大戦後に疫病が蔓延し、特にインフルエンザが殺人的に流行したため、戦争と並んで悲惨な状況になったとあるからだ。このことが、もっと早く知られていれば…。

以上、意外と知られていない日清戦争での児玉源太郎の活躍でした。

長くなってきたので、一旦切ります。
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