坂の上の雲をさがして

長すぎて 僕の体に 秋の風 ~児玉源太郎、晩年の一句~ 「坂の上の雲」を読んで以来、児玉源太郎に惹かれました。色々と。自分なりに、児玉源太郎について(語るより描けの精神になりつつありますが)語りとうございます。

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児玉源太郎の逸話~悪戯好きの栗鼠将軍~

※元の文章が読みづらいので、勝手に読みやすく書き直しています。あしからず※

児玉大将は、ふだんの起居は無造作で、ことに服装には無頓着であった為、初見の人などは、これが世に時めく児玉大将であるとは思い及ばず、その為にとんでもない間違いを生ずることがあったそうな。
大将の方では『面白半分に人を擔(かつ)いで喜んで居た』。←原文のまま。児玉大将の悪戯好きがここに立証されました。(ノ゜▽゜)ノ

桂大将と箱根の福住楼で約束があったので、児玉大将は桂大将より一足先に同所に出掛けて、さて部屋があるかと訊くと、大将の風体を熟視した宿の者は、大将を何処かの貧乏神であろうと見当付け、二畳程の女中部屋にふとんや枕と一所に大将を押込んで置いたところ、やがて馴染みの桂太郎が現れ、児玉大将は?と訊いた。

宿では未だお見えがありませんという。
「とっくに来ている筈だが、一体今日客は一人もなかったのか」と桂大将。
「あることにはありましたが何処か田舎の老爺さんで、二畳の部屋に入れてあります」と宿の者。
桂大将がその『老爺』の風体を訊くと、斯く斯くとの説明を受け、桂大将はそれが児玉大将だと勘付き、その部屋に案内させてみれば、児玉大将は二畳の部屋にごろ寝して素知らぬ顔でいる

貧乏神の正体はこうして明かされ、宿では平謝りに謝ったそうな。
このほか似たような話は数知れず。

陸軍次官だったころ(多分少将かな)、長州出身の伊藤博文、井上馨、山縣有朋、桂太郎、諸元老・大臣たちが築地の料亭で小さな宴会を催したとある。
曾禰荒介らは並み居るお偉方の前だからと、大人しく座っていたが、いっぽう児玉大将だけは傍若無人ぶりを遺憾なく発揮。可愛らしい芸妓らと戯れてさんざん騒ぎ倒した。
その騒ぎっぷりに、さすがの元老たちも舌を巻いたそうな。

しかもこのあと、例の着るものに頓着しない素朴な羽織着物姿であったため、珍事が発生する。
料亭で遊んだかっこう(髷の鬘かぶったままとか)で、そのまま児玉大将は一人で竹川という街に(おそらく酔っていい気分で歩いて)やってきた。
通りがかりの芸妓やらに頻りに戯れたりして、竹川の交番に引っ張りこまれて取り調べを受けているところに児玉大将の副官が追いかけてやってきて、何事もなく済んだとかいう逸話もあるらしい…。

(今回は珍しくソ-スあり):参考文献・明41・10刊児玉大将伝より。昨日和装の絵を描いたので、何か逸話はないかと、デジタルライブラリーで文献を漁ってみました。
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